ぶっちゃけおしゃれはNG?合宿免許ファッション調査|学生のぶっちゃけアンケート!
合宿を目前にして頭を悩ませるのが、どんな洋服を持っていくか……。遊びに行くわけではないものの、周りの目も気になりますし、ちょっとはおしゃれをしたほうがいいのか、無難に済ませたほうがいいのかなど悩みどころは多いもの。そこで、合宿免許の経験者にファッション調査を実施!合宿免許に最適な服装のアドバイスもあるので、ぜひ参加前にチェックしてみてください。
合宿免許のファッションに関するアンケート 2021年11月実施 男女302人 マイナビ学生の窓口調べ
合宿免許参加時の服装について
実際、どんな服装で教習(実技)を受けた?
- ●Tシャツやトレーナーやスウェットなど動きやすい普段着
- ●アウトドア用の服装
- ●普段はスカートだが、動きやすいパンツスタイル
- ●ブーツが好きだが運転が出来ないのでスニーカー
- ●シートベルトで胸の形が出ない服
- ●ジャージなどの楽な格好
具体的にどんな注意をうけた?
- ●派手すぎて怒られました
- ●ヒールの高い靴は履かないように
- ●ズボンが長かったこと
- ●ヒール付きのパンプスを履いていたこと
- ●サンダル
経験者は見た! ほかの人の服装で驚いたエピソード!
教習の時に「服装を普段と変えた」という人は約6割。教習時の服装はTシャツにジーンズやアウトドア系、スウェット、ジャージなど、とにかく「動きやすい服」にしたという回答が圧倒的に多くなりました。服装について注意された人は2割弱と少数派で、注意された内容を見ると、運転にはそぐわない格好をしてしまったケースがほとんど。
「ほかの人の服装で驚いたエピソード」で挙げられた“和服”はレアケースかもしれませんが、運転に不適切なおしゃれ着だと悪目立ちしてしまうようです。では、そもそもどんな服装が運転に適しているのか、ポイントをご紹介します!
合宿だからこそ要注意!教習に最適な服装とは。
運転に適した服装のポイントは、なんといっても「動きやすさ」。運転時は座席に座ったままとはいえ、ひじやひざの曲げ伸ばし、ペダルの踏み込み、左右後方の確認などさまざまな動作があるため、体の動きを妨げない服を着ること=安全運転につながるといえます。
また、学科教習の応急救護処置でも体を動かす機会もありますから、いつでもスムーズに動けるような服装を心がけておくのが◎。合宿免許は入校日の初日から技能教習が始まりますから、「初日くらいはおしゃれをしよう」と張り切るのも避けたほうがよいでしょう。そのほかのポイントを挙げると……。
トップスもボトムスもサイズ感が命
服装選びでこだわりたいのが、デザインよりもサイズ感。体を動かしやすいようにタイトすぎない服を着るのがよいでしょう。たとえばトップスはトレーナーやパーカーがおすすめですが、パーカーはフード部分が邪魔になることもありますから、厚手のものは避けておきたいところ。夏場は半袖Tシャツで構いませんが、冷房で体が冷えやすい方や日焼けが気になる方は、長袖Tシャツや気軽に羽織れる薄手のカーディガンがあると重宝するはずです。
ボトムスは基本的にパンツスタイルがおすすめ。ほとんどの教習所で短めのパンツは禁止されているため、事前に確認しておきましょう。また、トップス、ボトムスいずれも「タイトすぎなければOK」とオーバーサイズの服装を選ぶ方がいるかもしれませんが、運転の邪魔になる恐れもあるため、こちらも避けたほうが無難です。
スカートはどうしてダメなの?
パンツスタイルよりスカートやワンピースが好みの人も少なくないでしょうが、教習所ではスカートの着用は不向きとされています。理由は大きく二つあり、ひとつは運転のしにくさ。ひらひらしたスカートがまとわりついて足が動かしづらくなったり、ロングスカートの裾を踏んでしまって適切な操作ができなくなったりと、安全面からスカート着用を禁止している教習所もあるようです。
また、技能教習時には正しい運転姿勢を保てているか、ペダルを踏み込む速度に問題はないかなど、指導員が教習生の足元をチェックする機会が多いため、セクハラやクレーム対策のためにもスカート着用を禁止するところも。どうしてもはきたいという人は、プライベートの時間のみに限ったほうがよいでしょう。
意外と忘れがちな靴、サンダルはNG!
暑い時期はサンダルやクロックスが快適ですが、運転時には禁止している教習所がほとんどです。そもそもサンダル着用は安全運転義務違反として違反と判断される可能性も高く、今のうちからきちんと意識しておきたいところ。サンダル以外にも、ソールがツルツルでグリップ力が弱い靴やレザーソールの靴、ソールが硬いブーツや厚底シューズも禁止されることがあります。ヒールの高いパンプスやミュールも、ペダル操作がしづらいためNG。均一に力がペダルに伝わりやすいスニーカーがベストですが、こだわりたい人は運転用に特化したドライビングシューズなんてチョイスもありますよ!
この記事のまとめ
寝癖を隠したかったりおしゃれとして帽子やバンダナを使いたい人がいるかもしれませんが、視線が遮られて運転に支障が出ることもあるため、着用は避けたほうがよいでしょう。また、袖のないタンクトップやノースリーブも安全面や衛生面、マナー上の問題から避けたほうがよいとされています。カラーコンタクトや過度なアクセサリーも「安全に運転できるか?」「教習を受ける服装として適切か?」と考えれば、避けるべきかどうかは自ずとわかるはず。常識の範囲内で思い思いの服装を準備してみましょう!