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居眠り運転防止策|ドライバーの眠気を吹き飛ばす効果的な方法とは?

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車の雑学

居眠り運転は、自分だけでなく他人も巻き込む大事故につながる恐れがあります。しかし、命に関わる危険な行為であるとみんなが認識しているにもかかわらず、居眠り運転による事故は後を絶ちません。それはなぜでしょうか。
今回は、普段から運転している人のために、運転中に眠くなる原因や眠気対策についてご紹介します。

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居眠り運転してしまう原因とは?

先日友達の車に乗せてもらい、高速道路をドライブしていたら、友達が「眠いから少し仮眠を取る」と言ってサービスエリアで休憩をしました。運転中でも眠くなるものでしょうか?

運転中に眠気を感じるのは、人間の睡眠のメカニズムが大きく関係しています。

どのようなメカニズムですか?

人が眠気を感じやすいタイミングには周期があり、大きく分けて「概日リズム」「概半日リズム」「超日リズム」の3つがあります。それぞれの眠気のピークは「午前2時~4時前後」「午前・午後の2時~4時前後」「90分ごと」にやってきます。

確かに、眠気を感じたのは午後の3時頃でした。ピークがくる時間帯は、運転をしないほうがいいですよね?

はい。できれば避けたほうが無難です。また、運転が長時間になる場合は、2時間おきに休憩を取るようにしましょう。

こまめな休憩が大切なんですね。眠気を感じる原因は他にもありますか?

眠気を引き起こす原因はさまざまです。前日の寝不足や慢性的なストレス、食後の満腹状態、眠くなる薬の服用、突発的に眠気を引き起こす病気などが挙げられます。

たくさんありますね。

居眠り運転は大きな事故につながる可能性もあるので、十分に気をつけましょう。このほかにも、変化のない一直線の道路を走行したり、長い時間一人で運転したりするなどの運転環境も眠気を誘発する原因です。

居眠り運転にはいろいろな要因があるんですね。

そうです。トラックの長距離ドライバーが、居眠り運転で交通事故を起こしやすいとされるのは、「睡眠リズム」「体調」「運転環境」の三大条件が重なるからです。

なるほど。眠気を解消する良い方法はないんでしょうか?

では、事故防止のために、居眠り運転の危険性と、眠気防止対策について詳しく見ていきましょう。

ぜひお願いします!

居眠り運転の危険性

居眠り運転にはどのような危険性があるのでしょうか。ここでは、居眠り運転の特徴とリスクについてご説明します。

交通事故を起こしやすくなる

居眠り運転は危険を回避する意識が薄くなり、事故を起こす可能性が極めて高くなる行為です。その特徴の一つに蛇行運転があります。蛇行運転とは、車をフラフラと左右にくねらせながら走らせる運転です。
では、居眠り運転中のドライバーはどのような状態なのでしょうか。

まず、眠気によってハンドルを握る手の筋肉が緩むと、腕が少しずつ下がります。これにより、ハンドルが徐々に片方に切られていき、車線の片側に寄ってしまいます。運転手が車のふらつきに気付いて慌てて元の位置に戻しても、再びうとうとして運転が不安定になる、というのが居眠りによる蛇行運転です。

また、眠気を伴うと速度をコントロールできなくなったり、標識を見逃してしまったり、人や車が飛び出してきたときにブレーキの反応が遅れたりするなど、とっさの危険回避ができにくくなります。

居眠り運転は飲酒運転に似ている状態といえます。飲酒運転も大事故を起こす危険性があり、法律でも禁止されています。居眠り運転は、飲酒運転と同じくらい多大な被害をもたらす危険性があるとよく認識し、日頃の運転には十分に気を付けましょう。

交通事故の規模が大きくなる

居眠り運転による事故は、被害が大きくなる傾向があります。判断力の低下によって車体が車線から大きく外れてしまい、対向車両や建物と正面衝突するなど、多くの人々を巻き込む可能性があります。居眠り運転が起こる要因について理解し、未然に防ぐように努めましょう。

眠くなりやすい場所と時間帯

眠くなりやすい場所や時間帯には共通点があります。居眠り運転による交通事故を防止するため、特徴をよく把握しておきましょう。

眠くなりやすい場所

・長い直線道路
長い直線道路はハンドルを切るなどの操作がほとんどなく、単調な運転になりがちです。この状態が続くと脳への刺激が弱くなり、眠気が発生しやすくなります。うとうとしているときに突然カーブが現れると、反応が遅れて曲がりきれずに事故を起こすことがあります。

・高速道路
高速道路で眠くなる現象を「高速道路催眠現象(ハイウェイ・ヒプノーシス)」といいます。高速道路は一般道路に比べて、信号や歩行者、カーブなどの注意すべき対象が少なく、眠気が誘引されやすい環境です。代わり映えしない景色や一定に保たれた速度、等間隔で引かれている白線など、さまざまな要因が重なって脳にリラックス状態と同様のα波を発生させ、眠気を引き起こします。

また、「流体刺激」による疲労の蓄積も高速道路で眠くなりやすい原因の一つです。流体刺激とは、周りの景色が次々と変わることで受けるストレスのことです。高速道路では、運転者の視点は流体刺激から逃れるために、前方車両のナンバープレートなど、同じ速度で走っている車に集中します。このとき、止まっている物体の一点を見続けるような状態となり、疲労と重なって眠気を催します。

・交通量が少ない道路
交通量が少ない道路で運転していると、つい気が緩んで睡魔が襲うことがあります。交通量が少ない道路は安全に思われがちですが、決して油断をせずに気を引き締めて運転しましょう。

眠くなりやすい時間帯

居眠り運転が起こりやすい時間帯は、午前2時~4時頃および午後2時~4時頃とされています。人間の生体リズムが大きく関係しており、眠気に関する代表的なリズムとして、以下の3つが挙げられます。

・概日リズム(サーカディアンリズム)
「体内時計」として知られており、約24時間周期で眠気と覚醒を繰り返す生体リズムです。人間以外の多くの動物にも存在します。
人間の体温は24時間で変動があり、夕方が最も体温が高く、深夜から早朝が最も体温が低くなります。一般的には、体温が低い早朝の午前2時~4時前後は特に眠気を引き起こしやすいため、この時間帯に車を運転する際は、居眠りによる事故に注意が必要です。

・概半日リズム(サーカセミディアンリズム)
約12時間周期で眠気と覚醒のリズムを繰り返します。食事の影響などがリズムに関係すると考えられていますが、前日に十分な睡眠を取ったり、昼食を抜いたりした場合でも眠気が引き起こされると実験で明らかになっており、はっきりとした原因はわかっていません。一般的には午前および午後の2時~4時前後に眠気のピークがやってきます。
規則正しい睡眠習慣を身に付けると、リズムをコントロールできるとされます。

・超日リズム(ウルトラディアンリズム)
約90分の間隔で眠気と覚醒を繰り返すリズムです。それほど強い眠気ではありませんが、単調な環境で発生しやすく、運転中の眠気を引き起こす要因になります。1日(1440分)に約16回眠気を感じる計算ですが、個人によって差があります。

なお、眠気は超日リズム、概半日リズム、概日リズムの順に強くなります。これらの周期は、人間が生物として持っている本能であるため、完全になくすことはできません。睡眠のリズムを理解し、居眠り運転を防ぐようにしましょう。

居眠り運転の兆候と防止策

「運転中にこんなサインが現れたら休憩を取るべき」という危険な兆候と、眠気の解消法についてご紹介します。

運転中の危険信号

突発的な眠気を引き起こす病気を除き、多くの場合、運転中の眠気は徐々に訪れます。自分の体や心理状態の変化を早めに察知し、運転を中断することが、事故の防止につながります。まずは、居眠り運転のさまざまな危険信号を見てみましょう。

身体状態の変化としては、頭がぼんやりして運転に集中できない、あくびが頻繁に出る、まばたきの回数が多くなる、頭や目線を上げていられない、などの症状が現れます。
心理状態の変化として挙げられるのは、イライラする、落ち着きがなくなるなどです。
また、運転状態の代表的な変化には、気が付くと車間距離が詰まっている、路肩を走行している、まっすぐ走行できない、信号や高速の出口を見落としてしまう、などがあります。

居眠り運転の防止策

次に、運転中の眠気対策をご紹介します。運転中に眠気を感じやすい人は、ぜひ試してみてください。

・食事の取り方
食後は、消化をするために血液が胃や腸に集中します。すると、脳に行くはずの血液が不足してしまい、眠気が起こりやすくなります。いつも満腹になるまで食べるという人は、食事の量を腹八分目にとどめるよう心掛けましょう。
また、食後のカフェイン摂取は眠気覚ましに効果的ですが、利尿作用もあるため、飲む量には注意が必要です。

・運転中にできること
少しでも眠いと思ったら、仮眠を取ることが大切です。しかし、どうしても仮眠を取っている時間がない場合は、眠気覚ましになるような行動をしましょう。例えば、運転しながら声を出して歌う、ガムを噛む、いったん停車してストレッチをする、といった方法が挙げられます。

居眠り運転の防止に役立つグッズ

帰省などで長距離運転をする場合、自己対策だけでは不安な人も多いでしょう。ここでは、運転中にどうしても眠くなってしまったときに使いたい、眠気防止グッズをご紹介します。

冷却シート・濡れタオル

手っ取り早く眠気を解消したいときは、頭や首、顔を冷やしましょう。タオルを冷たい水で濡らすだけでも効果的ですが、渋滞などでできないときは冷却シートを使用しましょう。
おでこに冷却シートを貼って運転するのが恥ずかしいという人は、脇の下や脚の付け根部分に貼ってみてください。太い血管が通っているため、効率よく体温を下げ、眠気を覚ますことができます。

居眠り防止アラーム

1人で長時間運転するときには居眠り防止アラームがおすすめです。さまざまな種類がありますが、値段も手頃で取り入れやすいのが、イヤホンタイプのアラームです。イヤホンの内部に首の傾きを察知するセンサーが搭載されており、頭がガクンとなった時点で警告音を鳴らしてくれます。音を鳴らせない人は、バイブレーション機能を搭載しているタイプを選ぶと良いでしょう。

携帯酸素グッズ

眠気が起こる原因の一つは脳の酸素不足です。眠いときに何度もあくびをしてしまうのは、口を大きく開けることによって酸素を大量に取り込むためです。 そこでおすすめなのが、ボタンを押すだけで酸素を補給できるスプレー缶タイプの携帯酸素です。運転席付近に常備しておけば、片手で酸素補給できるので、信号で停止している間などに活用できます。

ツボ押し器具

100円均一ショップなどで販売されているツボ押し器具を使った眠気対策も試してみましょう。頭のてっぺんにある「百会(ひゃくえ)」、髪の生え際あたりにある「風池(ふうち)」が代表的な眠気覚ましのツボです。これらのツボを押すと、目や脳への血液循環がよくなるため、眠気が軽減されるといわれています。

眠気防止薬

カフェインが含まれているコーヒーやエナジードリンクを摂取するという方法も眠気防止には有効ですが、効果が出るまでに時間がかかるというデメリットがあります。素早い効き目が必要なら、カフェインを錠剤で摂取できる眠気止め薬がおすすめです。水なしで服用できるものもあり、どこでもすぐに飲めて便利です。

居眠り防止アプリ

スマホなどのアプリにも眠気を防止できるものがあります。一定の時間ごとにスマホをバイブレーションさせるアプリや、カメラ機能によって目の焦点を確認し、居眠りや飲酒などの危険状態を検知すると、アラームで教えてくれるアプリなどもあります。居眠り防止アプリには多くの種類があるので、比較しながら自分に合うものを使いましょう。

音楽プレーヤー

自分の好きな曲を音楽プレーヤーで流して、運転しやすい環境を作り、眠気を引き起こさないようにするのも一つの方法です。
気持ちがリラックスする静かな曲よりも、にぎやかな曲のほうが眠気抑制に効果があります。歌詞を覚えている曲なら、歌いながら運転すると眠気を吹き飛ばせるので、居眠り対策になります。また、同じ曲を繰り返して聞くと単調になるため、運転用に自分のお気に入りのプレイリストを作成して車で流すと良いでしょう。

この記事のまとめ

自分に合った眠気防止策で安全運転を

居眠り運転による交通事故を防止するためには、日頃から体調管理に気を付け、調子が優れないときは運転を控えたり、運転をする場合も合間に適度な休憩を取ったりすることが鉄則です。
そうした基本的なルールを守りつつ、日頃から自分に合った眠気対策を準備しておけば、居眠り運転のリスクを下げることができるでしょう。

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