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中古車の選び方|初めての中古車購入で失敗しない5つのポイント

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車の雑学

車の購入を検討する際、新車と中古車という2つの選択肢があります。特に、免許を取得したばかりの人が1台目の車を購入するときは、手頃な価格で手に入る中古車を選ぶケースが多く見られます。
では、中古車を選ぶ際、価格や人気以外にどのような点に気をつければ良いのでしょうか。今回は、中古車購入に関するポイントを5つご紹介します。お気に入りの1台を見つけるための参考にしてみてください。

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中古車を選ぶメリット

中古車は新車とは異なるさまざまなメリットがあります。主に挙げられるのは、以下の3つです。

価格が安い

中古車最大のメリットは、価格の安さです。例えば、新車なら手が届かない高級車も、中古車なら購入できる可能性があります。また、新車と同等の金額で、中古車ならよりハイグレードな車を手に入れることもできるでしょう。また、中古車の価格は時期によって変動するため、価格が安い時期を狙えばよりお得に購入できます。

納車が早い

中古車の納車は、新車と比較して早い点もメリットの一つです。契約後に点検や整備、手続きが終われば納車となり、一般的には1~2週間程度で乗ることができます。
新車も在庫があれば1~2週間程度で納車となることもありますが、たいていは発注から納車まで1カ月程度かかります。人気車種を購入したり、追加オプションを依頼したりすると、さらに納車時期が遅くなることもあります。

選択肢が多い

選択肢の多さも中古車のメリットです。新車は一般的に、新モデルが販売されるとそれ以前のモデルは生産中止となります。しかし、中古車は取り扱い販売店に行けば、すでに生産中止になったモデルの車も購入できる可能性があります。

また、中古車の大半は前のオーナーが使用していた状態のままなので、購入当初からナビやホイールなどの装備が付属していることもよくあります。
もし、インターネットで中古車を探すなら、中古車情報サイトなどで「メーカー・車種・オプション」などを選んで検索すれば、求める条件により近い車を見つけられるでしょう。

では、中古車選びのポイントを具体的に見てみましょう。

ポイント1:車のコンディションをチェック

1つ目のポイントは、車のコンディションをチェックすることです。特に次の3点をよく確認しましょう。

使用期間や使用頻度

中古車を選ぶときにまずチェックしたいのが、車の使用期間や使用頻度です。
例えば、使用期間が5年間で5万km走った車と、同じく5年間で2000km走った車があったとします。この場合、どちらのほうがコンディションの良い車と判断されるでしょうか。多くの人が、走行距離の少ないほうを「状態が良さそう」と判断するかもしれません。
「走行距離が少ない車を選ぶべき」という意見を耳にしたことがあるかもしれませんが、車は走行距離だけで判断しないほうが良いでしょう。なぜなら、車はエンジンを動かして走ることによって、良い状態を維持できるからです。あまりにも走行距離が少ない状態で一定の年数が経過した車の場合、かえってエンジンの性能が低下していることがあります。
車のコンディションを判断する目安は、年平均の走行距離が1万km程度であることです。10年を経過した車であれば10万kmを目安に確認しましょう。

メンテナンス状況

車は機械なので、性能を維持するためにはメンテナンスが欠かせません。気になる車を見つけたら、どのようなメンテナンスがされてきたのかを確認しましょう。
年間の走行距離が1万kmでも、きちんと手入れされていなければ要注意です。以下の3項目をチェックしてみてください。

・定期点検記録簿をチェック
これまでの整備状況は、車に付いている「定期点検記録簿」で把握できます。定期的に点検を受けてきたのか、必ず確認しましょう。前の持ち主が車を大切に扱ってきたかどうかを知る手がかりになります。

・エンジンオイルの交換頻度をチェック
「定期点検記録簿」を確認する際に注目したいのが、エンジンオイルの交換頻度です。エンジンのベストな状態を維持するためには、半年~1年に1度のオイル交換が推奨されています。
しかし、費用がかかる上に面倒という理由で、2年に1度の車検時にしかオイル交換をしない人もいます。そのような場合、エンジンがダメージを受けている可能性があります。

・定期点検記録簿がない場合は理由を確認
万が一、気になる車に定期点検記録簿がないときは、販売店に理由を尋ねてみましょう。納得できる説明がなければ、候補から外したほうが良いかもしれません。

事故歴や修復歴

事故歴や修復歴も確認すべきポイントです。もちろん、修理・修復が済んだ状態で店頭に並んでいることが前提です。
とはいえ、車に使われている部品は2万~3万点ほどもあります。事故後にすべての部品を点検して整備するのは、現実的には難しいでしょう。修理のときには気づかなくても、細かい部品がダメージを受け、年数を経てから影響が出ることもあります。安心・安全のためにも、事故歴や修復歴のない車を選ぶことをおすすめします。

ポイント2:購入店の保証内容をチェック

2つ目のポイントは、購入店が中古車に付けている保証内容です。保証内容によっては、購入後の出費がかさむこともあるので、注意しましょう。

保証が必要な理由

保証の有無は大事なチェック項目です。 販売されている中古車は、事前に整備士が点検し、不備や不具合のない状態になっています。しかし、車の部品数は約2万~3万点と膨大な上、近年はコンピュータ制御のシステムが付加されるなど、構造が複雑化しています。そもそも車は機械なので、新車でも壊れるリスクはあります。

中古車の保証の種類

中古車の保証には、大きく分けて2つの種類があります。車の状態や購入先によっても変わってくるので、ポイントを知っておきましょう。

・新車のアフター保証
前の持ち主が新車で購入した際のアフター保証を継続して受けられるというものです。「登録から5年以内」などの条件を満たしている必要はありますが、保証内容とサービスの手厚さが充実しています。
ただし、この保証が付いている車はあまり多くありません。

・販売店の保証
中古車販売店の多くは、独自の保証を用意しています。ただし、保証内容の詳細は店ごとに異なるため、購入を決める前にしっかり確認しましょう。年式や車種が同じ車でも、店によって保証内容に差があるからです。

中古車を販売する店には、「中古車ディーラー」(特定の自動車メーカーと特約店契約を結んだ販売業者)と「中古車販売店」(複数のメーカーの中古車を扱うチェーン店や個人経営店)があります。どちらで購入するかによって、保証内容は異なります。
中古車ディーラーは点検整備などのサービスも行います。そのため、保証に関しては販売店よりも手厚いと考えて良いでしょう。店頭に出す際の整備点検についても手をかけている分、値段は販売店より高くなる傾向があります。
あくまでも一般的な目安ですが、費用を抑えたい場合は販売店で、安全性を重視して多少費用が高くても問題ないならディーラーで購入すると良いでしょう。

保証が付いていないとどうなる?

保証が付いていない場合、修理の費用すべてを自己負担することになります。状況によっては高額出費となり、安く中古車を手に入れるメリットが帳消しになることも考えられます。中古車選びの際は、保証の有無や期間、範囲などを細かく確認しましょう。

ポイント3:車本体以外の諸費用をチェック

3つ目のポイントは、車の本体価格以外にかかる諸費用の内容と妥当性をチェックすることです。

諸費用とは?

気に入った車を見つけて見積書を出してもらうと、車の本体価格のほかに「諸費用」あるいは「諸経費」などと記されている金額があります。内訳は、国が定めた基準に従って支払う「法定費用」と、販売する側が必要に応じて徴収する「手数料」です。

・法定費用について
法定費用として支払うのは、「自動車税」「自動車取得税」「自動車重量税」「自賠責保険料」「消費税」の5つです。消費税は日常生活でもおなじみなので、それ以外の4つについて解説します。

1.自動車税
自動車税は車の排気量によって税額が定められています。排気量の少ないほうが税額は低く、軽自動車と普通車であれば、軽自動車のほうが安くなります。

2.自動車取得税
車を購入するときに発生する税金です。新車からの経過年数によって金額が異なります。車の取得価格が50万円以下のときは課税されません。

3.自動車重量税
自動車重量税は車両の重さごとに税額が定められています。基本的には車検の際に支払う費用です。そのため、車検が残っている車を購入するときは、支払う必要がありません。
車検が残っている車なのに自動車重量税が加算されている場合は、販売店に確認をしましょう。

4.自賠責保険料
自賠責保険とは、車を購入したら必ず加入しなければならない保険のことです。中古車を購入したときも加入する必要があります。

・手数料について
購入した店に支払う手数料は「登録費用」「車庫証明費用」「納車費用」です。買い替えの場合は「下取り費用」や「リサイクル料金」が発生します。そのほか、何かしらの事務手続きを代行してもらった場合、その費用が含まれることもあります。

1.登録費用
購入した車を陸運局に登録するための費用です。印紙代も含めた相場は、1万5000~3万円程度に上ります。

2.車庫証明費用
駐車場の証明申請をしてもらうための費用で、1万~2万円程度がかかります。自分で申請すれば費用はかかりませんが、専門家に任せたほうが、手間がかからず安心です。

3.納車費用
購入した車を指定の場所まで届けてもらうための費用です。相場は5000~1万5000円程度ですが、自分で受け取りに出向けば費用はかかりません。

諸費用をチェックしたほうが良い理由

中古車ディーラーや中古車販売店の中には、車の本体価格を安く提示することでお客さんを集め、その分「諸費用」を高く設定するところも一部存在します。見積書の体裁によっては「諸費用」と一括した金額が記されているだけで、内訳がわからないこともあります。
余計な費用を上乗せされないためには、車両価格ではなく、諸費用を含めた総支払い額を提示してもらってから検討すると良いでしょう。

ポイント4:中古車販売店をチェック

4つ目のポイントは、利用する中古車販売店がどういう店かを確認することです。定価がない中古車を安心して購入するには、信頼できる販売店を見つけることが大切です。

スタッフの対応が良い

販売店が信頼できるか否かは、スタッフの対応や店の雰囲気を見ると大体見当がつきます。
スタッフが契約を急がせず、中古車ならではの注意点やメリット・デメリットについても丁寧に説明し、質問にもごまかさず答えてくれるなら、信頼できるといって良いでしょう。

査定書を確認させてくれる

中古自動車査定士技能検定に合格した査定士による評価が記載されたものを査定書といいます。査定士のチェックした中古車の状態によって、査定価格が定められます。
中古車販売店の中には独自の基準で査定しているところもあり、査定書を公表してくれない場合がほとんどといわれています。そのため、査定書を確認させてくれる販売店は良心的といえるでしょう。「JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)」が発行している査定書の原本であることがポイントです。

諸費用がはっきりしている

諸費用がはっきり提示されているかどうかも、信頼できる販売店か否かを判断する上で重要です。
中古車を購入する場合、車の本体価格以外にも法定費用や代行費用などの諸費用がかかります。諸費用はおおよその相場として、車の本体価格の10~20%程度です。
先述したように、中古車販売店の中には、諸費用を不明瞭にして利幅を上げる店もまれに存在します。Webサイトなどに記載されている価格で、購入総額が未掲載だったり、要問い合わせになっていたりする場合は、事前に電話やメールで店舗側に確認しましょう。

アフターサービスが充実している

中古車は以前のオーナーがどのような乗り方をしていたかわからないため、故障するリスクが新車よりも高いと考えられます。そのため、故障時の保証やアフターサービスが充実している販売店を選ぶのが望ましいでしょう。多くの中古車販売店が独自のアフターサービスを実施しており、保証内容や保証が受けられる条件が店ごとに異なります。
そのため、保証の内容や条件については事前に確認し、自分にとって必要なアフターサービスを提供してくれる販売店で購入するのが理想的です。

ポイント5:認定中古車をチェック

最後のポイントは、認定中古車であるかどうかをチェックすることです。認定中古車とは何か、メリットとデメリットも含めてご紹介します。

認定中古車とは

認定中古車とは、正規ディーラーと中古車専門の情報サイトが定めた基準を満たす中古車のことです。ホンダオートテラスの認定中古車やBMWの「BMW Premium Selection」などが、正規ディーラーの認定中古車です。中古車専門の情報サイトの場合は、第三者機関の査定士による査定をクリアした認定中古車を販売しています。第三者機関とは「特定非営利活動法人 JAAA(日本自動車鑑定協会)」や「JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)」「株式会社AIS」などのことです。

認定中古車のメリット・デメリット

認定中古車は厳しいチェックをクリアしているため、比較的安心して購入できる点がメリットです。販売店にもよりますが、認定中古車限定のアフターサービスを付けているところもあり、購入後も安心して乗れるでしょう。

一方デメリットは、第三者機関の査定などの手続きが必要なため、通常の中古車よりも値段が高めに設定されている点です。たとえ認定中古車でも、中古車には変わりないので、故障する可能性はゼロではありません。中古車専門の情報サイトで販売されている認定中古車の場合は、購入後の保証がないこともあるので、その分注意が必要です。

この記事のまとめ

ポイント4:納得の中古車を手に入れて充実したカーライフを

初めての中古車選びに迷いは付きものですが、今回ご紹介した3つのポイントを押さえておけば、失敗することは少ないでしょう。後は、実際にお店に出向き、わからないことがあったら、どんどん尋ねてみることです。お店のスタッフとのやり取りからも、その店で中古車を買っても良いかどうか、大体の判断はできるものです。
免許を取ったら納得のいく中古車を手に入れて、早速ドライブに出かけてみてはいかがですか?

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